指輪に慣れていない人はマットがおすすめ
キラキラの指輪に抵抗感がある
指輪に慣れていない人や、華美なアクセサリーが難しい人ならば、マット仕上げの結婚指輪がおすすめです。
結婚指輪の多くは輝いており、一度見ると心が鷲掴みにされます。ダイヤモンドが贅沢に扱われてゴージャスなものから、シンプルデザインでもアームが光り輝いている指輪まで多種多様。しかし仕事や指輪に慣れていない人にとっては、使いづらさがあるのも事実。そこで目をつけたいのがマット仕上げです。
マット仕上げとは？
マット仕上げを簡単に説明するのなら「ツヤ消し加工」です。いわゆる「キラキラした結婚指輪」の多くは、鏡面仕上げ（グロス仕上げ）で作られています。鏡面仕上げは文字通りアームが鏡のように光り輝いており、指滑りも滑らか。結婚指輪の定番といえるやり方です。
となるとマット仕上げの指輪はダメなものと捉えられるかもしれませんが、大きな間違いです。一工夫は必要になりますが、仕上げ方によっては上質さがプラスされます。またデザインの幅も広がるので、1ランクアップのオシャレにもつながります。
ヘアラインはシルクの仕上がり
ツヤ消しのやり方には色々ありますが、中でも人気が高いのは「ヘアライン」と呼ばれるものです。指輪のアームに細かいラインを入れることにより、ツヤを消す方法です。鏡面仕上げと比べると白っぽい印象がありますが、見る角度によっては印象が変わる不思議な加工方法です。
また細かいラインは光を反射するので、独特の輝きが堪能できるでしょう。「シルクのような仕上がり」と例えられており、高級感も出てきます。
個性的な指輪も自由自在
ツヤ消し部分とツヤあり部分を組み合わせて、結婚指輪を作るやり方もございます。例えばベースとなる部分は「鏡面仕上げ」で仕上げ、模様という形で「ヘアライン」を入れるのもオシャレです。またワンポイントとしてダイヤモンドをつければ、かなり個性的な仕上がりとなるでしょう。
仕上げ方法を工夫すれば、シンプルなデザインでも個性を出すことができます。唯一のデメリットとしては、お金がかかるぐらいでしょう。
