深かった「3」の意味!トリニティの秘密 - 結婚指輪 手作り工房は関東に沢山

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深かった「3」の意味!トリニティの秘密

指輪として人気が高いトリニティ

フランスの高級ブランドから販売されている、トリニティの結婚指輪。3つの指輪が絡み合うデザインが登場したのは、1924年のこと。登場から100年近く経っていますが、今も根強い人気を誇っています。
ではなぜ、トリニティの結婚指輪は根強い人気を誇っているのでしょうか。考察してみました。

フランスと「3」

そもそもフランスは、何かと「3」という数字と縁があります。代表的なものは、国旗でしょう。左から赤・白・青と3色で区切られた国旗に関しては、今更説明するまでもありません。国旗が3色になった理由は諸説あるものの、有力視されているのはフランスの王様と民衆との関係性。パリを象徴する青と赤。王を象徴する白。民衆と王が一体になれば「赤・白・青」の3色の完成となります。3つの色は、フランスの民衆の心を大きくつかんだそうです。
なおフランスの国旗は「自由・平等・友愛」の3つの意味が込められていると、言われています。「自由・平等・友愛」は、フランスの憲法にも掲げられているほど。ただ国旗の意味とはまた別の話です。

3に込められた意味は?

国の情勢を考えると、フランスのブランドが「3」を強く意識するのは当然かもしれません。トリニティの指輪で使われている3つのリングにも、意味があります。ホワイトゴールドは友情、イエローゴールドは忠誠、ピンクゴールドは愛です。
ただ実際の解釈は、身に着ける本人に全て委ねられているようです。「2人が出会って愛が芽生え結婚に至った」と解釈するのも良し。2人の間に子供がいれば、2つのリングは「2人の象徴」で、3つ目のリングを「子供の象徴」として捉えるのも良いでしょう。

指輪に込められた素敵な思い

1つの指輪を掘り下げると、国の歴史に辿り着くほど壮大なものになりました。ブランドではトリニティに限らず、デザイン1つ1つに意味が込められています。意味を込めた理由は、指輪を手に取った人が幸せになれるようにの願いによるもの。
色々と困難にぶち当たることもあるでしょう。でも指輪を手にした時の思いを振り返れば、きっと解決策は見つかるはずです。結婚指輪は、夫婦の味方なのです。